3/6(日)、松本でも映画「道草」の自主上映会とトークセッションが開催されます。

イベント情報


ついについについに、松本でも映画「道草」の上映会がされます。

まだ見たことのない方、もう一度見たい方、対話したい方、ぜひご参加ください。
自分は4回は見ています!また宍戸監督ともお話させていただいたりしました。
そのたびに違う感想をもつ不思議な映画です。
なんか、こういう生活をしている方がいる、こういう生活もあるというイメージを皆さんとも共有して語り合いたいです。コロナがおちついているといいなあ。

案内チラシはこちら

映画「道草」上映会(95分)バリアフリー字幕、音声ガイド付
上映後、宍戸大祐監督とのトークセッションがあります。

(オンライン方式・手話通訳・要約筆記あり)

日時:令和4年3月6日(日)午後1時30分~午後4時30分
会場:松本市総合社会福祉センター4階大会議室
(松本市双葉4-16)

【お申し込み・お問い合わせ先】
松本圏域障がい者基幹相談支援センター
電話 (0263)50-6931 / ファックス (0263)82-8864
メール  kikan@eagle.ocn.ne.jp (フォームはこちら)

申し込みは原則、メール・ファックスからよろしくお願い致します。
締め切り:定員(80名)の都合上、2/25(金)までとさせていただきます。
万が一、締め切り日前に定員に達した際はお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。
その他:新型コロナウィルス感染拡大防止のため、入口での検温、手指の消毒、マスクの着用にご協力ください。

主催:松本市  主管:一般社団法人「ぴあねっと まつもと」
共催:松本障害保健福祉圏域自立支援協議会強度行動障がい児者支援検討プロジェクト  
松本障害保健福祉圏域障がい者基幹相談支援センター  

松本市障がい者等理解促進研修・啓発事業 / 松本圏域基幹相談支援センター人材育成事業

映画道草について

この映画は4人の知的障害と自閉症の当事者と支援者、家族を追いかけたドキュメンタリーです。
グッドライフ、自立生活企画、練馬区介護人派遣センターという団体と支援者、相模原津久井やまゆり園事件のその後を追いかけています。

石神井公園などの花鳥風月などの自然の描写も美しく、そっちも見入ってしまいました。
当事者も家族も支援者もとても魅力的でした。
大変な時期もあったのだろうけど、また映画の中でもあるけれども、なんというか支援者とのやりとりが対等で」人間臭いんですよね。
面白がったり、驚いたり、一緒に楽しんでいたり・・。

視覚的支援や構造化の物足りなさなど批判はありますが、親離れ子離れのために、重度知的障害と自閉症の方が親以外の支援者(重度訪問介護と行動援護)の助けを借りて地域で一人暮らしをするというのはありだなあと思いました。

登場する支援者の言葉。
「何故こういういう人たちは世界に必ずいるんだろう。意味があると思うんですよね。」
「自分の感情とかよくうまく出せないが、人のことはよく見ている人たち」
「一緒にいて楽しい。そう思わせてくれるところはあります。うんと大人になりましたよ。昔はもう。かなり成長してる。」

彼らとちょっとですが関わって、自分もそれは思います。
行動障害といわれるものは社会の矛盾、人権侵害などを全力で訴えているのだとも、そして私達をアップデートしてくれる存在だとも。

登場する親の言葉、「内緒にしているとかえって損なんです。」
これも、本当にそう思います。でも誤ってばかりで親も疲れ果ててということもあります。ゆっくりと育つ彼らへの社会の理解が必要ですね。

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