6/26(日) てんかん県民講座 てんかんと就労

イベント情報

てんかんにも様々な精神症状があり、精神科でもてんかんを診療することがあります。

てんかんにも様々な精神症状があり、精神科でもてんかんを見ることがありますが、その診断と治療は、MRIなどの画像、脳波の判読、ビデオ監視下脳波モニタリング、遺伝学的検査、てんかん外科手術の適応、様々な新規抗てんかん薬が登場し本人に合わせたオーダーメイドな処方をするなど専門性の高い領域です。

てんかんは小児神経科、神経内科で診ることが多くなり、多くの精神科ではてんかんの診断と治療ど真ん中は診なくなりました。北原メンタルクリニックなどてんかんも専門的に診ている精神科医院はありますが。
当院ではてんかん診療のどまんなかはしていませんが、併存している知的、精神障害、自閉症などのフォローはしています。またてんかんと診断のついた患者様の発作ゼロ、副作用ゼロの処方の継続と血中濃度も含めたモニタリングは行っています。

難治のてんかんの方は、これまでは静岡や新潟のてんかんセンターまで行って診断と治療をという方が多かったのですが、長野県でも福山先生を中心に、信州大学医学部附属病院にてんかん診療部門が開設されました。

てんかんが疑われる方や、妊娠希望の方の薬物調整、発作ゼロ、副作用ゼロでなければ一度はお願いしています。

このたび、てんかん県民講座「てんかんと就労」をテーマに、てんかん県民講座を開催されるようです。てんかんと就労という興味深いテーマです。ウェブ(ZOOM)での参加も可能なようですのでぜひ、ご参加ください。

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