リクルートのキャリアコンサルタントから、市議や農業、小商い塾・・・。なんとも自由で楽しい生き方をされている横田親さんという方が松本にいらした時にお話をしました。
横田親さん曰く
「好きなことを仕事にする」甘いと言われるが、逆だと思う。
「好きなもの以外は勝負にならない」その生き方を始める塾をしています。
とのこと。
その後もSNSで繋がり、今回、お仲間たちと運営されているYoutubeチャンネル「発達障害さんいらっしゃい」にお声がけいただきゲスト出演させていただきました。
パネルクイズアタック25の前にやっていた「新婚さんいらっしゃい」からなんでしょうけど、そのまんまのタイトル💦
動画という発信ツールも個人レベルでも気軽に使える時代になりましたが、編集も丁寧で、なかなかすごいゲスト(灰谷さんとか、西原さんとか・・・)をよんでいて、これからブレイクしていくチャンネルだと思います。
発達障害の方にはとても参考になる内容なのでぜひ御覧ください。
診療の合間の時間に診察室からZOOMでのインタビューでしたが、講義形式で一方的に話すよりやり取りがあったほうが話しやすいのでなかなかいい感じで話せたかなあと思います。
私が、どんなことを考えているのか、主たるテーマである「サポーテッドピアサポート」とは何かということが分かるかなあとおもいます。
あ、タイトルの名前の漢字まちがっていますね。祐樹→佑樹です。(訂正依頼中)
よろしければ御覧ください。合計で1時間程度です。
↓↓↓
【ゲストトーク】#1 自分が心地よいコミュニティーとの関わり方
【ゲストトーク】#2 なければつくる。コミュニティーの作り方、支え方
【ゲストトーク】#3 批判ではなく感じたことを言い合える場へ
【ゲストトーク】#4 自分に合う場所でどこで何をして生きていくか
この中で、出てきた大人の発達障害の当事者会のFacebookグループは以下のリンクからご参加いただけます。
FBのアカウントが必要ですが、発達障害の診断名(自己診断でも可)や症状を何か書いていただければどなたでも承認いたしております。
発達障害あるあるの体験や工夫、当事者会の情報などが行き交っていますよ。
心理職でADHDの当事者会も主催されている南さんに、「ピアサポートや対話のやり方をはじめた原体験は何かあるのか?」ということを聞かれて、オープンダイアローグからの着想というように答えたのですが・・・。
よくよく考えると研修医やリハビリ科で研修していた頃に車椅子生活者の集まり「佐久太陽会」に関わったこと、精神科になってからは、精神障害者の当事者や支援者の「野の花の会(現、NPO法人ほたか野の花)」に関わったのも大きかったかなあと思いました。
佐久太陽会では、地域で車椅子で暮らす当事者の方たちを、リハのスタッフや医師たちが一緒になって支え、バーベキューやイベントを開催したりということをしていました。
「こういう生活をしている、こういうことを学んだらいいと」、自分たちのための医師を育てようといろいろ教えてくれました。
野の花の会もそうですね。駆け出しの精神科医であった自分を家族会に呼んでいただき鍛えていただきました。
せいしれんセミナーなどいろいろ出向いて来ましたね。
当事者会に支援者、専門職がフラットな立場で参加するというのは大事だなあと思います。
このスタンス、「農民とともに」の佐久病院で刷り込まれたものなんだろうなあ。