中信エリアで主に知的・精神障害者のグループホームを運営する4団体のサビ管や管理者の方々との第一回の勉強会(&飲み会)に参加しました。
ミニ勉強会と情報交換会でした。色んな意見がでました。
・生活の基盤をささえるベースなので、技と思いがないと続けられない仕事。
・フランチャイズなどでグループホームの量が増えたが、次は質が問われるだろう。その時に続けられなくなるところが続出し、統合がおこるのでは?
・18歳〜トランジション問題、特に社会的養護からの移行でグループホームにまかせて、児童福祉関係者は一斉に引いていく。
・家族も関われる人もおらず、なかなか他の社会的資源につながらずにひきこもっている群の人がいる。
・生活保護などでのグループホームでの引きこもりはありだが、どうささえていくか。
・計画相談支援員が少なく本人と深くは関わらない形だけの人もいてクオリティがまちまち。しかし、ここが動かないといろいろ進まないことも。
・主治医もなかなかコミュニケーションがとれない人も多い。どうコミュニケーションをとっていけばいいのか?(ケースワーカーや訪問看護を通じて??)
・本人より周囲の支援者の課題のほうが多いかも。
・この時期の伴走者として適当なのは?(訪問看護に可能性?)
・人間関係が密になるため(家族のように)、どういう距離感で付き合うかというのが難しい。
・経済的な搾取などを見出してしまうこともあり、権利擁護を誰が担うのか?
・世話人さんたちは素人の良さもあるが、どう支えていくか。発達インフォームド、トラウマインフォームドな姿勢をどう伝えていくか。
・日中活動の施設などでもなかなか適当なところのない、余暇活動をどう広げていくか。
・光熱費は物価が上がって大変。値上げすればいいといわれるが・・・年金額があがっているわけでもないのに難しい。
いろいろな課題が見えました。
隙間だらけだけど、ひとりじゃないから、なんかうまくいきだしたときの快感がわすれられず、困難事例を引き受けてしまう人たちの集まり、困難事例依存症自助会として継続していく方向です。